2005年06月27日

ゴールデン・ゴール方式か固定時間式か…レギュレーションの変更に関するランカン的考察2

延長がゴールデン・ゴール方式から、前後半15分ずつ計30分の固定時間式に変わりましたが…
これは以前もそうだったし、別に新しくもないから…省略!

*************前回の続き*************

省略…と思ったんだけど、やっぱり書いておきまっすぅ。
大した話ではないんだけれど…(←いつもそうでは?)

サポ的にはデメリットだらけやんけ! な固定時間式。
問題点はこの2点に集約されるのではないでしょ〜か。

1.スタンド観戦の場合、帰りの時間が気になる。

ナイトゲームだと終電の時間が気になるし、
遠征だと、飛行機の時間がああああ! となる。
Jリーグに引き分けが導入された時は本当に嬉しかったでっすぅ。

2.深夜のTV観戦の場合、明日の仕事(学校)が気になる。

ここ最近のワールドユース&コンフェデのせいで、周りから白い目で見られるサポが多いとか。
辛くても、休んだり遅刻したりすると「あいつ、またサッカー見てたんだぜ」と言われるんじゃないかという強迫観念に追われ、休めずに身体を壊すサポも増えているとかいないとか…。
諦めて録画するという賢い方もいるが、日本人は忙しいので大概が見ないで終わり録画した媒体が増えて収拾がつかなくなってしまうと事態に陥ることも…。
それでも、以前のように放映時間の関係で「結果はあとのニュースでお知らせします。それでは皆さんさようなら…」と終わってしまうよりはマシだと言えましょう。

********************************

では、サッカーのゲーム的にはどうなんでしょう?

一般的に、ゴールデン・ゴール方式には、
勝敗が、チームの強弱よりも運任せになってしまう、という欠点があると言われます。
どちらが強いのかを決める勝負である以上、固定時間式の方が公平だというわけですね。

しかし、90分戦ったあとに更に30分もゲームしろ! というのはあまりにも酷…。
とくに次の試合まで間がない場合、その試合への影響は非常に大きいものと思われます。
90分でカタを付けられないのが悪いんじゃ! と言われればそれまでですが。

そして、カードの量が多くなる、というのも固定式の特徴といえます。
今回のワールドユース準々決勝を例に挙げてみましょう。

○モロッコ2-2イタリア(PK4-2)

90分の中ですでに10枚のイエローカードが出ているこのふざけた試合(ともに5枚ずつ)、
延長に入り、さらに3枚(モロッコ1枚、イタリア2枚)が加わりました。
それも90分内に1枚貰っていたイタリアのキャプテン6.Michele CANINIは、
延長でもう1枚貰ってしまい退場となりました。
もし、イタリアが勝っていたら、このキャプテン不在は次の準決勝に大きな影響を及ぼしたに違いありません。
それは'99ナイジェリア大会の準決勝で小野伸二が累積2枚となるイエローを貰ってしまい、伸ちゃん不在となった日本が決勝でスペインに4-0とボロボロにやられたあの試合のように…(泣)

○ナイジェリア1-1オランダ(PK10-9)

こちらは90分内に3枚(全てナイジェリア)、延長では4枚(ナイジェリア2枚、オランダ2枚)のカードが出ました。
これを見ただけでも、オランダのあの攻撃を必死に食い止めたナイジェリア、そして延長に入って焦りが出てきたオランダの様子が見て取れますね…。そんなことよりPKの様子の方が気になりまっすぅ? でもKANKAN、試合見てないんですよね…(ああ、こんなこと書いたらランカン・ファミリーに怒られそう…でも正直言って日本がいないワールドユースのその後なんて見たくもないし、どうせ見るならコンフェデの方が…ゴメンナサーイ)

えええっと、つまり固定時間式だとカードの累積枚数が増えると言いたいわけでっすぅ。
疲れているのでスライディングも遅れがちになるでしょうし。
そして、劣勢の方は1チャンスを考えながらもPK目指して守りに入るために、得てして勝敗がつきにくいな…と。
例えば、イタリアの場合、99分にカニーニが退場して10人になっているので、恐らくはそこから守りに入ったのではないかな…と。カテナチオだし(←意味不明)

********************************

…とまあ、一長一短なわけですね。
けれども、ゴールデン・ゴール方式か固定時間式かにより、戦術は変わってくるわけです。

例えば、相対的に力関係が劣勢であるならば(つまり弱いチームなら)、
ゴールデン・ゴール方式なら一発を狙って積極的に行くこともできる(基本は守ってカウンターだと思われますが)。
しかし、固定時間式なら守りを強固にしつつ、ゆるりゆる〜りと時間を使ってPKに持ち込むのが得策だといえましょう。

力関係が勝っている(つまり強いチーム)の方が戦い方が難しいですね。
ゴールデン・ゴール方式だと、相手のカウンター一発で負けてしまうため、負けないサッカーが必要となります。
けれども次の試合のことを考えれば、早く勝負を決めて体力を温存したい。
それにPKになれば強弱は関係なくなるのだから、それも避けたいところ。
どう戦うのかをチーム内でしっかり把握しておかないと綻びが生じてくることになりそうです。
これが固定時間式だと、90分の試合が120分になるだけなので比較的綻びは生じにくい。
相手はより守りを固くしてくるので、今まで以上に攻めておけばいいんじゃないかな〜と。

やはり固定時間式の方が、強いチームには好まれそうな気がしまっすぅ。
日本的にいうなら、強くはないけど持久力に分があることを考えると、固定時間式の方が有利なのかな…? むむ…?
posted by KANKAN at 11:47| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。